イタリアではローマ、ベネチア、フィレンツェの3か所に行きました

海外旅行はだれでも行ける時代!休日だけでも海外で過ごすライフスタイルがあってもいい!!

友人と初めてイタリアに行きました。成田空港までは電車で移動し、イタリアに到着してからは電車やバス、徒歩で移動をしました。観光に行った時期は10月で、イタリアも肌寒かったです。上着を羽織ってちょうどよい気温でした。イタリアに行こうと決めたのは、ずっとヨーロッパに憧れていたからです。特にイタリアのベネチアは憧れが強く、ゴンドラに乗るのが夢でした。他にも観光地が沢山ありイタリアンも大好きだったので、旅行でイタリアを選びました。

イタリアではローマ、ベネチア、フィレンツェの3か所に行きました。すべて自分たちで計画を立てて周ったのですが、ポンペイだけはオプショナルツアーに参加して案内を頼みました。ポンペイは南イタリアにある世界遺産なのですが、ヴェスヴィオ山の噴火によって灰が一夜で街を飲み込んだという歴史があります。

ポンペイに行くまではそこまで情報を知らなかったのですが、実際に自分の目で遺跡を見ることができました。そこには人間や動物のミイラがあったり、ポンペイ時代の人々の暮らしがわかるようになっていました。とても不思議な場所で、こんな大きな街が灰で埋まってしまう怖さを感じました。イタリアでの食事は全て美味しく、特にピザが絶品でした。

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旅行中特に楽しかったことは、ベネチアで乗ったゴンドラです。乗るのがずっと夢だったのですが、実際にゴンドラで運河に揺られていた時間はとても幸せでした。周りを見渡すと可愛らしい家や建物に囲まれていて、その狭い場所をゴンドラで移動するのです。ゴンドラを漕いでくれるゴンドリエーレの方はたまに歌を歌ってくれるので、その音楽を聞きながらベネチアを思う存分体験する事ができました。

ローマではコロッセオも観光しました。世界遺産ということもあり、目の前で見たコロッセオの迫力には圧倒されました。この場所で人間と動物が戦っていたのかと思うと、その時の景色が浮かんでくるようでした。崩れかけている部分もあり歴史を感じる部分がありました。身分によって観客席が分けられていたようなのですが、最上階まで登ってみるとコロッセオの全体像を見渡すことができました。しかし最上階では奴隷や女性の席が設けられていたということで、複雑な気持ちになりました。

イタリアに行く前に言われていたことは、スリに気をつけることでした。イタリアは本当にスリが多いので、財布やパスポートは首から下げて歩いていました。しかしやはり地下鉄や人混みの多い場所では怖かったです。またある時バスの乗り方に迷っていると、女の子たちが声をかけてきました。困っている私達を助けてくれてるのだと思っていたのですが、あとから気づくとその時にスリをしようとしていたことが分かったのです。友人と二人だったのでそこはお互い気付いて気を付けることができたので、良かったです。

イタリアの歩道には物乞いをする人が沢山いることにも驚きました。しゃがんで頭を下げて座っている前に、コップを置いてお金をもらう人の姿が衝撃だったのです。楽しそうに観光に来ている人と、毛布をかぶって物乞いをしている人のギャップがとても複雑な気持ちにさせました。物乞いを見てもお金をあげてはいけないと学んでいたので、見て見ぬふりをしなくてはいけませんでした。

イタリア人の方は基本みんな優しい人が多かったです。明るく笑顔でかっこいいなと思いました。店に入るたびに笑顔で「チャオ!」と挨拶してくれるので、こちらまで笑顔を作るのがうまくなりました!男性はササっと扉を開けてレディーファースト対応してくれるのがうれしく、深い意味はなくてもドキドキしてしまいました。ニコッとしてくれるとズキューンと胸が高鳴るほどでした(笑)

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